2015年07月20日

さし歯

本日、研究会に参加し、いわゆる「さし歯」の問題性を再認識しました。

さし歯とは、失活歯(血液の循環のない死んだ歯)に金属の芯棒や冠と芯棒が一体となったものを入れた歯やその処置法のことをいいます。

さし歯は、形の崩れた歯の修復法として、一般的に行われる処置法でもあります。
歯の根の中に金属の芯棒を差し込み、その上から冠を被せれば、その冠は脱落せず、機能するからです。

しかし、さし歯が適応となる失活歯は次の二つのことに注意する必要あります。
一つ目は、縦にヒビが入り、割れやしいということです。
二つ目は、失活歯は根の中を無菌にする治療を施しますが、この状態を生涯保つ必要あるということです。

実は、根の中に金属の芯棒を差し込むことが二つのことに、反するのです!

当院は、開業以来、原則「さし歯」という手法は行っていません。
歯の根が縦に割れてしまえば、抜歯より他に手段なく、また歯の根の中が無菌でなくなれば、顎の骨の中に病巣ができるからです。

歯には最善の処置法をいつも考えています。
タグ:さし歯
posted by 院長・宮澤敬治 at 19:18 | ブログ

2015年07月10日

新しい工法の非金属クラウン(被せモノ)講習会

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こんにちは!カゴハラ歯科院長の宮澤敬治です。
本日より、不定期にブログ書かせていただきます。

昨日、さいたま市で、歯科大学教授による「非金属クラウン」の講習会が開かれ聴講してきました。
自分が大学卒業してから、22年たちましたが、在学当時と比べ、被せモノは進歩、改良されてきました。
特に、天然歯に近い色調のクラウンの研究がたくさんされてきているようです。
このため、天然歯と寸分変わらず、強度もあるクラウンも開発されてきました。
しかし、新しい工法のもので、「患者さんに試しても大丈夫かな」と思うものもあります。
あたりまえですが、患者さんには、確かな治療・処置をするべきです。
当院では、従来の治療・工法でも、よいものは続けていくき、新しい治療・工法は、評価が定まったところで、積極的に取り入れています。
本講演会では、新工法の問題点にも話がおよび、勉強になりました。
講演後質疑応答が行われ、閉会は午後9時過ぎになりましたが、参加してよかったです。
講師の先生、遅い時間まで、熱心なご講演ありがとうございました。
posted by 院長・宮澤敬治 at 17:40 | ブログ