2015年09月29日

下がった歯(廷出歯)

先日、ある患者さんにご説明したことをかきます。

その患者さんは、下の奥歯が数本なく、他院で製作した部分入れ歯を時々お入れになっているとのことでした。
義歯を時々装着する理由は、食物を噛むためではなく、上の歯が下がるのを防ぐためと伺いました。
実際、上の歯は相方の下の歯がないため数ミリ下がっていました。
義歯を装着すると、粘膜痛くなり食べ物噛むことできないが、無理して下がった
歯を戻そうとしているとのことでした。
歯の矯正で一番困難なことは、下がってしまった歯を元に戻すことで、害なくこの処置することは、臨床上ほぼ不可能です。
また、噛みあわせの悪い義歯を装置着することは、義歯の粘膜をいため、酷くなると粘膜下の骨まで炎症してしまいます。
このため、患者さんには現在使用中の義歯はそのまま使用しないことをお勧めしました。
また、下がりつつある上の歯についてもよい対処法あることお伝えし、説明終えました。
posted by 院長・宮澤敬治 at 17:30 | ブログ

2015年09月17日

義歯(入れ歯)の悩み

よく患者さんからお聴きする、義歯(入れ歯)の悩みは次のようなことです。
・義歯装着して、食べ物噛むと入れ歯が口の中にあたり痛い。
・義歯はずれやすい。
・義歯装着していると、違和感や嘔吐感がある。
・義歯が審美的ではない。
・義歯が壊れやすい。

義歯を口の中に装着し、噛んだり、飲み込んだり、会話をしたりするのに、多くの方が困っています。
アメリカでは、歯科診療で義歯でのトラブルがとても多いという報告があります。
当院では、義歯でお困りの患者さんには、まずじっくりとお話しをきかせていただき、今何が必要かをご提案し、処置を開始します。
そして、できるだけ、当日のうちにお困りごとを解消し、笑顔でお帰りいただけるよう努めます。
場合によっては、それなりの通院回数がかかることもありますが、一回一回適格な処置をさせていただくのは、言うまでもありません。

義歯について、諦めている方がいらしたら、是非ご相談ください。
タグ:入れ歯 義歯
posted by 院長・宮澤敬治 at 00:00 | ブログ

2015年09月11日

乳歯の抜歯

当院は、お子さんが多く来院されます。
お子さんの処置内容で多いのが、乳歯の抜歯です。
本日も数本の乳歯抜歯をさせてもらいましたが、いつも微笑ましい光景をみます。
お子さんが頑張って抜歯を受けた後、親御さんはお子さんを褒め、お子さんは誇らしげにしています。
自分はその光景を見ると、あどけない子でも4、5年後は見違えるようになっているんだろうなとふっと思ったりします。
お子さんの成長に関われる仕事ができるのも楽しいことです。


永久歯の生え替わりの目安を書きます。
  • 乳中切歯   6〜8歳
  • 乳側切歯   7〜9歳
  • 乳犬歯    9〜12歳
  • 第一乳臼歯 10〜12歳
  • 第二乳臼歯 10〜12歳
posted by 院長・宮澤敬治 at 20:18 | ブログ

2015年07月30日

アナムネーゼ

アナムネーゼとは、ドイツ語のanamneseのことで、医師、看護師などが患者から聴取した病歴(病気の経過や生活状況など)です。
略してアナムネともいいます。

アナムネを患者さんから正確にお聴きすることは、医療をするうえで、基本中の基本であります。
自分も研修医時代、指導医に「きちんとアナムネとれたか!」と指導うけていました。
当時、自分にとって複雑な経過をたどった病気や、原因のよくわからない症状のアナムネを、まとめてカルテに記入することは、難儀なことでした。
今でも、患者さんから必要なことは全てきき、カルテに無駄なく必要にして、充分な内容を書くことは、苦労しています。
当院に私以外、常勤歯科医師はいませんが、歯科衛生士にアナムネを書く(聴く)トレーニングを毎日のようにしています。
患者さんから、よくお話しを聴くことは、正確な病状を把握することや、信頼を築く一歩だと考えます。
posted by 院長・宮澤敬治 at 23:07 | ブログ

ホワイトニング

歯を漂白し、白く美しくする「ホワイトニング」は近年盛んに行われるようになりました。
ホワイトニングは、一般的に歯科医院で行われますが、市販のキットを購入し自身で施術する方もいるとききます。
一般個人で購入できるキットは、仕上がりや、健康上の問題が定かでありませんので、歯科医院でできる方法を書きます。

おもに次の3つの方法あり、どれも過酸化水素系の薬剤使用します。
1.ウォーキングブリーチ(歯の中にブリーチ剤をいれる)
2.オフィスブリーチ(歯の表面にブリーチ剤塗布後、特殊な光照射)
3.ホームブリーチ(マウスピース製作し、マウスピース内にブリーチ剤塗布)  

1.のウォーキングブリーチは、失活歯(死んだ歯)のみに使用する方法で、確実に白くできますが、適応症は限られます。
2.のオフィスブリーチは、歯の表面の清掃後、薬剤塗り、特殊な光をあて、歯を白くします。とても効果的な方法ですが、一回の処置時間は一時間ほどかかります。
3.のホームブリーチは歯科医院で、マウスピースを作ります。家庭で一日数時間、数日ホワイトニングジェルを塗布したマウスピースを装着する方法です。歯は自然な白さになるといわれています。
2.と3.の方法組み合わせるとより効果的ともいわれ、当院では、お勧めしています。
2.や3.の方法で処置直後、気をつけることは、色のついた食事を摂らないことや、冷水での痛みを一時感じやすくなることです。
効果は数年以上あり、費用は自由診療扱いとなります。
多くは、1.は数千円、2.と3.は数万円程度の費用かかります。
posted by 院長・宮澤敬治 at 22:12 | ブログ